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●お金じゃないのよ。
HN じーら
息子が通っていた保育園。ある日、お迎えにいくと新任の保育士さんに抱かれてウチの子が大泣きしてました。その保育士さんが言うには、「皆で遊んでいた
んですが、そこで泣き始めたんです。転んでしまったみたいですが、ちょうど私が後ろを向いていた時なので詳細はわからないんです。」と。
夕方で延長保育の時間帯。職員の交代の時間でもあり、目がはなれるのも仕方ないことかとは思いました。まずは息子の様子を見て、どうも右手の指3本が痛
そうだと、はらはらしながら受診先に思いをめぐらしていたら、そばにいた非常勤の保育士さんが、「お母さんが来て、安心して甘えて泣いてるんだと思いま
す。まずは消毒して、もし、腫れてくるようなら病院に行ってください。領収書もらってきてくださればこちらで保険からお支払いしますから。」と。
たいそうてきぱきした指示でしたが、「お金がどうとか、そう言う問題じゃないよ。」とカチンときた矢先、偶然ウチの子を3年間みてくれているベテランの
方が通りかかり、「あら、どうしたの。○○ちゃんがこんなに泣くなんて。相当痛いのよね。」と声をかけてくれました。息子の個性を理解し、一緒に心配し
てくれたこの一言で、すっと心が救われた感じがしました。
翌朝の受診で遅くに登園した際にも、お金がどうこうより、まずは息子の容態を心配して、利き手の使えない一日の過ごし方を相談してくれたのは、ずっと赤
ちゃんの頃から見てくれている担任の先生でした。
同じ保育園の中でも、子どもの個性を理解してくれてる人とそうでない人ではこんなに対応に差があるものなのですね。きめ細やかな保育ができるかどうか
は、保育士数だけで決まるんじゃない。どれだけ継続したあたたかい目が、子ども一人一人に注がれてるか、注げてるかだな、って思いました。
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